「雨の日の保育園送迎、自転車で行くにはどうすれば良いのかな?」
「雨の日でも自転車で送迎したいけどみんなどうしてるんだろう?」
そんな思いを抱えるあなた向けに、雨の日に保育園まで実際に自転車送迎をしてる現役ママパパに聞いた、大変なポイントやスムーズに行くための工夫をまとめて紹介します。

アンケートでリアルな工夫を教えていただき、参考になる回答がたくさんありました。ご協力ありがとうございます!
これから雨の日の自転車送迎デビューを控えている方や、今まさに自転車で送迎してるけどみんなの工夫を知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
雨の日の保育園送迎も自転車で頑張るママパパにアンケート調査

保育園に通っていると避けて通れないのが、雨の日の送迎。
さらに自転車で行くとなると、よりハードルが上がるのが想像できますよね。
そこで現役ママパパ50名の方に、雨の日の保育園への自転車送迎に関するアンケートを募集しました。
- 対象:0歳〜6歳の保育園に通っている子どもを自転車で送迎している親御様
- 人数:50人
- アンケート時期:2025年6月末時点
- アンケート方法:クラウドワークスで募集

改めてアンケートにご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます!
それでは、現役のママパパたちのリアルはどうなのか、アンケートの結果を詳しく紹介していきます。
雨の日の保育園送迎は自転車だとやっぱり大変?

晴れている日に比べて、雨が降っているというだけで送迎のハードルが上がると感じる人は少なくないですよね。
今回のアンケート結果でも、9割の方が晴れの日に比べて雨の日の送迎は大変と回答をいただいています。

また、今回アンケートに参加いただいた普段自転車送迎をしている50人の方に対して
「雨の日でも自転車送迎をしていますか?」
という質問をしたところ、50人中約半数となる24人が、
【雨の場合は自転車以外で送迎している】
と回答しており、雨の中の自転車送迎のハードルの高さが伺えます。

私自身も、大雨の日以外は自転車送迎をしていますが、やはり雨の日はとても大変と感じ、朝の送った時点でひと仕事終えた感はあります…。
ちなみに、自転車以外と回答している人の中には、雨の日は「車」「徒歩」での送迎をしているという声が多かったですよ。
雨の日の保育園送迎を自転車で行くときの大変ポイント

晴れに比べて雨の日に乗っていくのは濡れるし大変ということは、ほとんどの方が想像できると思います。
さらに子ども連れ、その後に仕事も行かなければいけないとなると、想像以上の苦労が待ち受けているもの。
そこで、
雨の日の自転車送迎をしている中で特に大変だと感じること
を聞いたところ、以下のような回答が集まりました。
視界・道路状況が悪い中での走行が危険で心配

一番多くの回答が集まったのが、雨の中での走行が危険という声です。
実際にわたしも雨の中レインウェアを着て自転車で送迎をしていますが、やはりレインウェアを着ていることで視界が悪くなり、普段見えているところがいつも通りでは見えないことが多いです。
そのため、晴れの日以上に慎重に走る必要があるので、特に最初の慣れない時は送迎後に
「無事に送れたぞ…」
という安心感とドッと疲れがあったのを覚えています。
アンケートの結果からも、やはり自転車での雨の日送迎では、
といった、晴れの日にはない危険なポイントの多さから大変さを実感している人は多いのがわかりますね。
雨具の片付け・着脱が大変

雨の日の送迎といえばレインウェアは必要不可欠、という人も多いですよね。
ただやはりこの雨具の片付けも、大変さが増している理由のひとつとして多くの回答がありました。
雨で濡れているため、着脱や片付け方が余計面倒になるのは言うまでもありません。
晴れの日には必要のない手間が増えることで、大変さも増すというのは間違いないです。
屋根がないところでの乗り降りが大変

自宅駐輪場に屋根がある場合でも、保育園の駐輪場に屋根がついているとは限りません。
そのため、屋根がないところでの乗り降りで濡れてしまうのが大変と言う声も。

私は自宅の駐輪場に屋根がなく、どうしても子どもを抱っこする時は両手を使うため、濡れるのを回避できず諦めています…
小雨の時はまだマシでも、本降りの中になってしまうと、一瞬でも荷物などが結構濡れてしまうため、晴れの日にはない大変さを感じるママパパさんは多いです。
子どもの準備が大変

雨の日となると、雨具を着せるなどの子どもの準備の手間も増え、準備がうまく行かず大変と言う声も。

雨具を嫌がる子も多く、我が子もまさにそうだったので、準備に手こずるというのも納得です。
雨具を嫌がったり、予想外の汚れや手間など、雨の日ならではの子どものぐずりに苦労をされている方も多いですね。
その他の大変な理由一覧

そのほかの回答では以下のような大変さの声がありました。
晴れの日にはない、雨の日ならではの危険や不快感、手間の多さに大変さを実感している人がほとんどですね。
わたしも回答を見ていて、
「みんな同じ苦労をしているんだな…」
と励まされてしまいました。

全国のママさんパパさん本当にお疲れ様です!
雨の日の保育園送迎を自転車で行く時の子どもの登園スタイルは?

雨の日の自転車登園時、子どもはどんな雨具スタイルがいいのかも悩むポイントの一つ。
今回アンケートに回答いただいた、雨の日も自転車送迎をしている26名の方にお子様の登園スタイルをお伺いすると、以下のような回答結果となりました。

子どもはレインカバーに入っている場合でも、長靴・レインウェアを着ている人が8割と多いですね。
乗せ下ろしなどどうしても濡れる可能性が高いことを考えると、安心のためにも着せていくと言う人が多いのも納得です。
雨の日の保育園送迎を自転車で行く時のママパパの登園スタイルは?

子どもは基本レインカバーに入るという人も多いので、あまり心配はないという場合でも、悩ましいのがママパパの雨具事情。
今回、雨の日も自転車送迎をしている26名の方に親御さんの登園スタイルを聞いたところ、全員がレインウェアを着用していると言う結果になります。
また、使用中のレインウェアの種類を
で分けた時に、どのタイプを使用しているかの回答では、以下のような結果となりました。

結果としては、ややレインコートが多いものの、ほぼ全種が同率の回答で、満遍なく使用されていることがわかります。
使用感の回答を見ると、好みや使用環境によって使用感も異なり、どの種類も良し悪しポイントがわかるため、一概にどれがいいとは言い切れないのが実際のところ。
ただ全てのレインウェアに共通して
ということは間違いないと言えます。
ちなみにわたしも
「レインウェアに何千円もかけるなんて…」
と正直渋っていた側ですが、実際に使ってみてやはり防水・撥水力の高さや快適さが違うので、それなりのものを利用するのを強くおすすめします!
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雨の日の保育園送迎を自転車でもスムーズに行く時の対策や工夫

自転車送迎がいかに大変か、ということがわかったところで気になるのが、そんな雨の日にみんながやっている対策ですよね。
そこで実際に雨の日の自転車送迎をしている先輩ママパパ方に、
スムーズにいくためにしている対策・工夫
も教えてもらったところ、大きく分けて以下4つのポイントの回答が多い結果となりました。
できる限り濡れないように工夫をする

雨の日の送迎で1番心配なのが、親子共に濡れてしまうこと。

子どもが濡れて風邪をひいてしまってはその後も大変ですからね。
そのため、やはり濡れないための工夫をしているという回答は特に多かったです。
レインコートやタオル・着替えはもちろん、防水バッグなどを活用しているという人も。
また、わたしも使っていますがリュックごと覆えるレインコートは荷物の防水対策にとてもおすすめなので、レインウェア選びの際はぜひチェックしてみてくださいね。
道や時間帯を意識する

雨の日の自転車走行は危険が多いというのが先の回答でもありましたが、その対策として道や時間帯に注意しているという声も。
マンホールや段差など、普段は問題がなくても雨で濡れると滑りやすくなる場所も多いので、そういった場所を避けるだけでもリスク回避につながりますね。
子どもの気分を上げる声かけや雨具を用意する

雨の日は大人ですら憂鬱になるので、やはり行きたくないとグズる子も多いですよね。
そんな子どもたちのぐずりに対しては、先手を打って対策をしているママパパさんの工夫が多くありました。
「雨の日=マイナス」ではなく「雨の日=プラス」になるような声掛けや雨具を用意するのはやはり強いですね。

子どもにとっても、雨の日だからこその楽しみができれば1番です!
特に子どもの好きなキャラクターや柄の雨具は効果が見られる可能性も高めなので、雨の日の行き渋りがある際にはぜひ試してほしい方法です。
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時間に余裕を持って早く家を出る

前日に準備を済ませ、なんなら頭の中でシミュレーションもしているにも関わらず、なかなか想定通りにいかないことばかりなのが子育てですよね。
そのため、事前の準備や普段より早めの行動を心がけているという声もありました。
雨という想定外がいろんなポイントで起こりうる環境を考えると、やはり早め早めの行動を意識しているという方は多いです。

時間の余裕は心の余裕にも繋がるので、やはり余裕があるに越したことはありませんね。
その他の工夫一覧

先に紹介した4つのポイント以外にも、以下のような工夫をいただきました。
アンケートの回答結果を見ても、各ご家庭それぞれの工夫があることがわかりますね。
ちなみに我が家の場合、そもそも問題で息子がその日の気分によって【自転車に乗る・乗らない】の主張が変わり、レインカバーも嫌がるタイプなので、前日の寝る前から
「明日は自転車で行こうね。」
「雨だからちょっとカバー閉じてみよっか」
などの声掛けは欠かせません。
それに加えて、家を出るのも少し早めに出れるように準備を前もってしておくのを心がけていますよ。

そうはいっても結局想定通りにはいかず、てんやわんやな朝を迎えており、なんとかなってるのが不思議なくらいです。
各ご家庭によって状況もさまざまなので一概には言えませんが、ちょっとしたことでも、思わぬ事故の防止や送迎時のスムーズさを保つきっかけになるのは間違いありません。
そのため、紹介した先輩ママパパの工夫も参考に、自分たち家族にあった対策を見つけてみてくださいね。
雨の日の保育園送迎は自転車でも工夫次第でスムーズに
以上、雨の日の自転車での保育園送迎に関するアンケート調査結果の紹介でした。
日々育児に奮闘しているたくさんのママパパの工夫がありましたね。
各ご家庭によって、最適な工夫は違ってきますが、自分たちに合う方法を見つけて、雨の日の自転車送迎を無理なく頑張っていきたいですね。