こんにちは、かたさんちのまやです。
「ビジーバッグを100均のもので手作りしたい」
「ビジーバッグ用のちょうどいい材料を探している」
「100均で作れる、0歳から遊べるおもちゃが知りたい」
そんな思いを抱えるあなた向けに、本記事では100均の材料で作る手作りビジーバッグの作り方を紹介します。
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つけるおもちゃも自由に変えられるので、お子さまの月齢にあわせれば0歳児から遊べますよ。
材料さえあれば簡単に作ることができるので、ぜひ参考にして、お子さまのための世界に1つのビジーバッグを作ってみてくださいね。
100均の材料でつくる手作りビジーバッグの作り方
![手作りビジーバッグ](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-1.jpg)
今回紹介するビジーバッグは、制作当時の息子用に
“0歳児でも遊べるもの”
というのを前提として制作していきます。
材料
今回土台として使用するのは、ダイソーの200円商品のリバーシブルバッグです。
![リバーシブルバッグ](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-reversiblebag.jpg)
サイズは25cm×19cmで、マチは約2cmほど。
その名の通りリバーシブルになっているのでどちらの面を表にしても、チャックで止めることができます。
![まや](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/icon_01.jpg)
わたしが行った店舗では旅行グッズ売り場にありました。
もし、近くの100均に取り扱いがなかった場合は、ガジェットポーチで代用もできます。
![](https://katasanchi.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
おもちゃグッズたちは以下の商品を、ダイソーとセリアでそれぞれ用意しました。
<ダイソーでの購入品>
![ダイソー購入品](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-daiso-1024x538.png)
- 手先トレーニングシリーズ
(ファスナー・ボタン・靴紐) - カードミラー
- ボタン
- カラビナ
- カラーファスナー
- 丸ゴム
- ウェットシートのフタ
- ハンドクリップ
- おもちゃストラップ
- スプリングストラップ
<セリアでの購入品>
![セリア購入品](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/busybag-seria.png)
- 粘着ワンタッチシート
- カラフルストラップ
- PVCネームリボン
- スマホリングホルダー
- そのまま貼れるネームテープ
- カラーネームキーホルダー
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その他、家にあったセンサリーボトルと黒いゴム紐も使用します。
手作りビジーバッグの参考資料は?
「何をつければいいかピンとこない」
「パッとイメージがわかない…」
という人もいますよね。
私自身、おもちゃの材料はSNSなどを参考に、
- なるべくカラフルなもの
- 先が尖っておらず、危険がないもの
- 細かいパーツがないもの(部品が外れやすくないもの)
を意識しながら、キーホルダーや手芸用品をメインに選びました。
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何をつけようか考えながら、材料を探すのもワクワクしますよ。
また、SNS以外にも実際に販売されている商品を参考にしてみるのもわかりやすくておすすめですよ。
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お子さまの年齢や好みに合わせて、興味を持ってくれそうなアイテムを用意してみてくださいね。
手作りビジーバッグの作り方
作り方はとても簡単!
①リバーシブルバッグにつけるおもちゃの配置を決める
まずは、大事な配置決めをします。
全体のバランスを見ながら、赤ちゃんが興味を持ってくれそうな位置に、アイテム達を並べていきます。
②配置が決まったらおもちゃを土台に取り付ける
配置が決まったら、おもちゃをそれぞれ取り付けていきます。
紐やボンド、マジックテープなど、つけるおもちゃに合わせて取り付け方を変えるのがおすすめです。
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詳しい取り付け方の詳細は、次の項目で写真付きで詳しくご紹介しています。
③固定できたら完成!
![ビジーバッグ完成](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-2.jpg)
全てのおもちゃがつけられたら完成です!
今回は土台のリバーシブルの作りを利用して、折りたたんだ状態でも遊びやすい配置と向きで作成しました。
![1面](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-4.jpg)
![2面](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-3.jpg)
ちなみに、おしりふきケースのフタには、裏側にガーゼを貼ってなんちゃってシートが飛び出す仕掛けにしました。
![仕込みガーゼ](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-5.jpg)
![まや](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/icon_04-300x300.jpg)
早速渡してみると、最初は慎重に触りつつも、どんどん興味があるものに手を伸ばして遊んでくれました!
持ち運ぶ時は、それぞれポケットに収納して、バッグを閉じればとてもコンパクトになります。
![収納したビジーバッグ](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-7.jpg)
![閉じた状態](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-8.jpg)
![まや](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/icon_01.jpg)
おもちゃを付け替えれば、子どもの年齢や興味に合わせて自由に中身を入れ替えることも可能です。
こちらのビジーバッグの制作費用と安く作る方法は後半で紹介しているので、気になる方は最後までお見逃しなく!
100均手作りビジーバッグのおもちゃの取り付け方
![HOW TO](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/02/howto-1024x538.png)
今回土台に利用したリバーシブルバッグには、ポケットがたくさんあり、さまざまな取り付け方をできたので、それぞれ写真付きで紹介します。
紐に通してバッグに結びつける
メッシュポケットは網目が大きめなので、紐を結びつけて取り付けることができます。
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今回の場合は、ネームプレートやボタンはこの方法で取り付けています。
![ゴムで止める](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-9.jpg)
![ゴムで結ぶ](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-10.jpg)
結束バンドなどよりも肌に優しいので、怪我する心配が少ないです。
「解けて外れないかな?」
と不安な場合は、紐の結び目をボンドなどで固めておくと、より強固に固定することができますよ。
![まや](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/icon_02-300x300.jpg)
ただ、我が子も結構引っ張って遊ぶタイプですが、しっかり結べば取れてしまう可能性は低そうでした。
ストラップにつける
バッグの取手部分やメッシュポケットの部分に、ストラップを結びつけることができます。
そのため、今回使用したスプリングストラップのように、先がフックやカラビナになっているものにおもちゃを取り付けるのもおすすめです。
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今回は、ダイソーの手先トレーニングシリーズをこの方法でつけています。ストラップが伸びるので、ものを引っ張るタイプの我が子には合っていました。
![キーホルダーで止める](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-11.jpg)
また、取り外しも簡単なので
「将来的におもちゃの入れ替えをしたい」
と考えている人にはおすすめの付け方です。
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ただし、取り付けたいおもちゃに穴や紐がついている必要があるので、どれでもつけられるとはいかないです。
マジックテープでとめる
紐などで止めることができないものは、裏面にマジックテープを貼って取り付けるのもおすすめです。
![まや](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/icon_01.jpg)
今回の場合、穴が開けられないスマホリングやおしりふきのフタなどをこの方法で止めています。
![マジックテープで止める](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-12.jpg)
将来おもちゃの入れ替えができることを優先した結果、わたしはこの方法を結構採用しました。
ただ、この場合、赤ちゃんが遊んでいるときにはがしてしまうことが多々あります。
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我が子の場合、もはやはがすのが楽しいようで、貼ってははがしてを繰り返していました。
そのため、
細かいパーツ
剥がされたくないおもちゃ
などはマジックテープ以外でつけるのがおすすめです。
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逆に言えば「取り外しても遊べるようにしたいもの」には、ぴったりの取り付け方法です。
ボンドでつける
紐や穴がないものは、ボンドや接着剤でも簡単に取り付けができます。
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今回土台への取り付けには使用しませんでしたが、じつは手先トレーニングシリーズのファスナーの中に、別のファスナーを仕込むために使用しました。
![ファスナー](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/busybag-13.jpg)
取り外しはできなくなりますが、しっかりと固定できるので、おもちゃが外れてしまう心配が少ない方法です。
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ボンドでつけた場合は、十分に乾いたのを確認してから遊ばせるようにしてくださいね。
もし、ここまでの作り方を見てみて、
「自分で作るのはやっぱり面倒かな…」
と思った方は、市販でもとてもかわいいビジーバッグがあるので、こちらもおすすめです。
\ ビジーバッグを探してみる /
手作りビジーバッグを作る時の3つのポイント
![point](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/09/point.jpg)
「とりあえずそれっぽいの作ってみよう!」
で作るのももちろんありですが、使いたい時に使えなかったり、そもそも興味を示してくれなかったら、せっかくの制作時間もパァに…
そこで、ビジーバッグを作る前に押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
使う場所に合わせて作る
ビジーバッグを作る際は、どんな時に使うおもちゃにするかを決めておくと材料選びがしやすくなります。
例えば
上記のように、使いたいと思う場所ごとに使えるおもちゃにも違いが出てきます。
そのため、まず最初に使う場所を簡単に決めておくのがおすすめです。
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逆に言えば、家の中だけで使う場合はあまり気にせず、お子さまの好みに合わせたおもちゃがつけ放題です!
カラフルな材料で作る
最近はくすみカラーのアイテムも流行っていますよね。
たしかに可愛くておしゃれですが、赤ちゃんは薄い色味のものより、カラフルなものに興味を示すと言われています。
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市販のビジーバッグもカラフルなものばかりなのは、まさに赤ちゃんが興味をもつからなんですね。
「せっかく作ったけど、全然興味を示してくれない…」
なんてことにならないためにも、できるだけ色を取り入れるのがおすすめです。
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「せっかくだから作る側の好みも入れて楽しく作りたい!」という方は、バランスよく混ぜ込んでみるのが◎
その子の興味に合ったおもちゃを使う
多くの赤ちゃんが興味をもつものは確かにありますが、赤ちゃんも一人ひとり違うので、夢中になるものは人それぞれ。
赤ちゃんと一緒に生活をしている中で
「そんなものに興味持つの?」
「それでそんな遊び方する!?」
「いつもそれ触ってるね、何がたのしいのかな…」
そう思うことってたくさんありませんか?
![まや](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/icon_05-300x300.jpg)
子どもの興味の湧きどころは本当に未知です…!
でも、そう感じたものこそビジーバッグへの取り入れチャンス!
手作りだからこそできる、お子さまの好きが詰まったビジーバッグを日々の発見から作ってみてください。
手作りビジーバックを100均で作るといくらかかった?
![お金](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/10/money.jpg)
100均の材料とはいえ、やはり値段が気になる方も多いですよね。
今回私が作った手作りビジーバッグの材料費は、以下の通りです。
ビジーバッグ製作費(税抜)
店舗 | 商品 | 個数 | 金額合計 |
---|---|---|---|
ダイソー | 200円商品 | 1 | 200 |
100円商品 | 13 | 1,300 | |
セリア | 100円商品 | 7 | 700 |
家にあったもの | 黒いゴム紐 | 1 | 0 |
ミニセンサリーボトル (アルコールジェルケース) | 1 | 0 |
合計金額:2,200円
以上が今回のビジーバッグ作りにかかった金額になります。
どれなら興味を持ってくれるかな?
これなら楽しく遊べそう!
と考えながら、楽しい制作時間も過ごすことができたのを考えると、わたしはこの価格で作れたのをとても満足しています。
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なにより、出来上がったもので夢中になって遊んでくれている我が子を見ると、「作ってよかった〜」と満足度も上がりました。
手作りビジーバックを少しでも安く作る方法
![Inspiration](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/01/inspiration-1024x538.png)
実際の材料費を見て、
「うーん、意外とかかるのね…」
「できればもう少し安く収められないかな」
そう感じた方もいるのではないでしょうか。
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100均は一つひとつは安いですが、あれもこれも買ってしまうと逆に高くつく場合もありますからね…
そんなあなたは以下のポイントを押さえて、材料集めをしてみるのがおすすめです。
たとえば、おもちゃを小物ではなく少し大きめのものにすれば、少ない数でもバッグの面が埋まります。
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バッグが埋まっていれば、少なくても寂しい感はなくいい仕上がりになります。
また、家にあるもので
いらなくなった洋服のボタンや紐
使っていないポーチのファスナー
使い道のなくなったキーホルダー
これらも使い方次第では、赤ちゃんの興味を引くものになる可能性も…!
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安全に遊べるものも家の中で探してみると、意外と見つかるかもしれませんね!
なお、
「こんだけかかるなら手作りじゃなくてもいいかな〜」
と思った方は、市販のビジーバッグも検討してみてくださいね。
\ ビジーバッグを探してみる /
手作りビジーバッグで遊ぶ時の注意点
![exclamation](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/2023/02/exclamation-1024x538.png)
手作りのビジーバックで遊ぶ際は、安全のためにも以下の点にご注意ください。
- 安全を確認してから遊ばせる
- できる限り遊んでいる間は目を離さないようにする
手作りの場合、しっかりつけていた場合でも、外れてしまう可能性はゼロではありません。
万一外れたものを、赤ちゃんが誤飲してしまうと大変危険です。
そのため、0歳など低年齢の子は特に、できる限り見守っていられるときに使用するようにするのが安全です。
![まや](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/icon_01-300x300.jpg)
0歳はまだ遊び方もわからないので、触り方や動かし方を見せてあげながら、一緒に遊ぶのがおすすめですよ。
まとめ
以上、100均の材料で作る、0歳から遊べる手作りビジーボードの作り方の紹介でした。
さらに、100均の商品でも、工夫と使い方次第ではさまざまなおもちゃに大変身してくれます。
![まや](https://katasanchi.com/wp-content/uploads/icon_04-300x300.jpg)
買うより安価に収まる可能性もあるのも嬉しいですよね。
手作りおもちゃと聞くと、手間がかかりそうと感じる方もいるかもしれませんが、なにより作ったもので遊んでいる我が子を見た時の喜びは抜群です!
ちょっとした隙間時間の作業で簡単に作ることができるので、興味がある方はビジーバッグ作りを楽しんでみてくださいね。