こんにちは、かたさんちのまやです。
「子連れでの引越しを控えている」
「子どももいる時の引越しの手続きってなにがある?」
「いつから荷造りを始めればいいのかな…」
そんな疑問をかかえるあなた向けに、本記事では子連れで引越しをする際のやることリストと荷造りのポイントをご紹介!

わたしが実際に赤ちゃん連れで引越しを行って感じた、後悔ポイントも合わせてご紹介しているので、同じ過ちを犯さないためにもぜひ参考にしてみてくださいね。
子連れ引越の手続き・やることリスト一覧

子連れで引越しする際の、やることリストは以下の通りです。
引越し前 | ・賃貸住宅の解約•退去 ・引越し業者探し•依頼 ・転出手続き ・郵便物の転送手続き ・電気•水道•ガスの移転手続き ・ネットの移転手続き ・転園手続き•引越し先の保育園入園申込(保育園に入園中の場合) |
引越し後 | ・転入手続き ・マイナンバーカードの住所変更(お持ちの方) ・勤め先の住所変更(お勤めの方) ・銀行•カード•登録サービス等の住所変更 ・運転免許証の住所変更 ・児童手当手続き ・医療費助成の申請 ・乳幼児予防接種関連の確認 ・近所さんへの挨拶回り |
特に児童手当は申請が遅れてしまうと、タイミングによっては
「1ヶ月分もらえなかった…」
なんてことになりかねないので、転入届の提出と一緒に早めに手続きするようにしましょう。

そのほかにも、習い事や登録しているサービスがある場合は、そちらの住所変更も忘れず!
引越しの荷造りはいつからやる?

1つの目安としては、段ボールの準備が出来次第、引越しの2週間前前後から始めて、引越し前日には荷造りが完了しているのが理想です。
とはいえ、子連れとなると、100%予定通りに荷造りが進まないことは確定します。

経験済みなので、これは断言できます…!
そのため、荷造りはとにかく余裕を持って早めに始めるのがおすすめです。
なお、自分達で多少荷物を運ぶ場合、赤ちゃん連れで荷物を積み下ろしするのは想像以上に重労働になります。

赤ちゃん連れの場合は特に、2人作業だとほぼ1人しか荷物を運べません。
そのため、できる限りの荷物を引越し業者に運んでもらうのがおすすめです。
子連れで引越しの荷造りポイント

実際に子連れの引っ越し荷造りを経験して、
「こうしておけばよかった」
「これはよかった」
と感じたポイントも紹介します。
子どもと一緒でなかなか進まない荷造りを、少しでも効率よく進めるための参考にしてみてくださいね。
荷造りは余裕を持って早めに始める
先に何度もお伝えしたとおり、とにかく荷造りは余裕をもって始めるのが大切です。
早めに荷物を詰めたダンボール関しては、封はせず開けたまま積んでおくと、万一後から出し入れが必要になった場合も楽になります。

ただし、小さいお子さまの手が届かないようにしておくのをお忘れなく!
すぐ使うもの、子ども用品はわかるように梱包をする
開封済みの食材や洗面用具・子ども用品など、すぐに使う予定のものはわかるように荷物を分けて梱包しておくのがおすすめです。
「食材と洗面を一緒に入れるのはちょっとな…」
と感じるかもしれませんが、先に使うものとストックそれぞれ分けて詰めておく方が、引越し先での開封作業が楽になります。

赤テープは開封の優先度が高いもの・普通のガムテープは優先度が低いものなど、封をするテープの色で分けておくのも一目でわかるのでおすすめです!
特に、子ども用品は引越し先でもすぐに使うものも多いと思うので、他の荷物と紛れてしまわないように注意してくださいね。
大きい音が出る作業は子どもが起きている時間に進める
「夜に子どもが寝てる間に、集中して梱包を進めたい」
と考えるお父さんお母さんも多いですよね。
ただ、段ボールの組み立てや、食器を紙に包む音は意外と大きく、寝ている赤ちゃんが音にびっくりして起きてしまう可能性があります。

我が子も何度かこの音で起こしてしまい、寝かしつけで荷造りが中断されることもしばしば…
そのため、音がなる作業に関しては子どもが起きている日中などに進めておくのがおすすめです。

詰めるものを決めて、空箱だけいくつか作っておけば、子どもが寝たあとに静かに進められる箱詰め作業に集中できますよ。
子守りをお願いする
可能な場合は、頼める相手に子守りをお願いして、その間に荷造りを進めるのも手です。
子どものお世話をしてもらっている間に荷造りをすることで、作業に集中でき、スピーディーに荷造りを進めることができます。

お願いした際は相手へのお礼もお忘れなく!
引越し先での手続きに必要なものは手荷物に入れておく
引越し先での転入手続きに必要な印鑑や書類は、ダンボールではなく手荷物にもっておくことで、すぐに使用ができ、紛失防止になります。
また、ボールペンなどの筆記用具も手荷物に入れておけば、引越し中にメモをしたいときやサインが必要になった時にもすぐ使えるのでおすすめです。
荷造りを業者に依頼する
「どうしても荷造りの時間が取れない…」
「子どもの世話をしながら荷造りなんてきつい…」
そんな方は、引越し業社の荷造りプランや家事代行を利用してみるのもひとつの手。
多少プラスで料金が発生してしまいますが、荷造りの負担が一気になくなるので、いざという時はぜひ利用を検討してみてくださいね。
子連れ引越しのスケジュール例

荷物の量や、家庭の都合によってスケジュールは様々ですが、一例として我が家が引っ越しした時のスケジュールを紹介します。
- 1ヶ月以上前賃貸住宅の解約連絡
- 2週間前ごろ荷造り開始
- 2週間前〜引越し当日転出手続き
- 〜引越し前日最終荷造り完了
- 引越し前後近所への挨拶回り
- 引越し当日引越し作業
- 引越し後2週間以内転入手続き
賃貸住宅の解約連絡
お住まいの建物によって解約連絡の締日は異なります。
そのため、引越しが決まったらまず最初にお住まいの建物の解約連絡の期限を確認し、期限内に連絡をしましょう。

私が以前住んでいた賃貸は、1ヶ月前までに不動産業者への連絡が必要でした。
転出手続き
転出届けは引越しをする日の2週間前から提出が可能なので、行ける時に早めに済ませておくのがおすすめ。
提出すると転出証明書がもらえるので、こちらは転入先の役所で提出します。

児童手当の引越し手続きも、合わせて処理してもらうようにしましょう!
近所への挨拶回り
近所への挨拶周りは可能であれば、引越日前にいくのがおすすめ。
というのも、引越し作業は大きなトラックが来たり、作業音が発生するので少なからずご近所に迷惑がかかります。
なので、挨拶と一緒に「いつごろに引越し予定なので、ご迷惑をおかけするかもしれない」という旨を伝えておくと安心です。
また、子どもがいるとどうしても近所に迷惑をかけてしまう可能性が高いため、子どもと一緒に挨拶に行って周知しておくとよいでしょう。
挨拶の際には、お菓子や日用品などの粗品の用意もお忘れなく!

我が家は実用性を考えて、サランラップとジップロックのセットをお渡しました。
引越し作業
作業中も赤ちゃんの機嫌が取れるように、お気に入りのおもちゃなどのあやし道具を用意しておくと安心です。
知らない人の出入りで赤ちゃんがびっくりしてしまう可能性もあるので、作業中は赤ちゃんの様子をみながらケアしてあげましょう。

オムツや着替えなどの赤ちゃん用品一式を手荷物に入れておくのをお忘れなく!
転入手続き
転入の手続きは引越し当日から14日以内が期限となります。
転出時にもらった転出証明書を引越し先の役所で提出し、児童手当・乳幼児医療証の申請も忘れずに手続きしてもらいましょう。
手続きの際に予防接種のことや保育園のことなど、確認しておきたいことをまとめて確認しておくと安心です。

我が家も息子の予防接種を早めに受けたいことを相談したら、問診票や接種に必要なものを通常より早めに手配してもらえるようになりました。
マイナンバーカードをお持ちの方は、マイナンバーカードの住所変更もお忘れなく!
子連れの引越しをスムーズに進めるためにやっておきたい3つのこと

ただでさえ手間のかかる引越し作業、子連れとなるとさらに大変。
そこで、少しでもスムーズに進めるためにも、やっておきたい3つのことも紹介します。
引越し業者は相見積もりを取る
「引越し費用は、できる限り安く済ませたい」
そう考える人がほとんどですよね。
少しでもお得に引越しをするためにも、引越し業者を選ぶ時には必ず相見積もりを取るのがおすすめです。
相見積もりをとることで、最安値の業者をすぐ見つけることができ、育児で時間がないときの業者を探す手間を削減してくれます。

我が家も「引越し侍2」を使って相見積もりをしましたが、数社比較するだけで3万以上の差が…!お得に予約できたのも相見積もりのおかげです!
おすすめの引越し相見積もりサービス
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相見積もりをすることで、割引やキャッシュバックなどを利用できる会社もあるので、引越し業社選びの際は利用しない手はなしです!

さらに、他社の価格がわかれば値下げの交渉もしやすいので、より安く抑えることができますよ。
荷造りは早めにはじめる
何度もお伝えしている通り、子どもがいる場合、確実に予定通りに荷造りを進めることができません。
そのため、引越し段ボールの準備が出来次第、荷造りは余裕を持って始めておくようにしましょう。

我が子も当時6ヶ月くらいでしたが、荷造り中の呼び出しが多く、日中は30分程度まとまって作業ができたらいい方でした。

はいはいをしたりよく動く赤ちゃんだと、「箱詰めしているそばから中身を引っ張り出してしまって全然進まない」なんてことにも…
季節外れの洋服や家電、本などの使わないものは、早め早めに詰めてしまうのがおすすめです。
さらに、食器類や日用品も、普段使いしていないものはしまってしまい、必要最低限だけ出しておくようにすると、後々が楽になりますよ。
引越しまでに荷物を減らす
引越しを機会に、いらないものは捨てたり買取依頼をするなど、少しでも荷物を減らしておくのも一つの手。
引越し業社も、積切りプラン(トラック1台に乗せられる分だけ運んでもらう)など、荷物の量で料金が変わるところがほとんど。
そのため、少しでも荷物の量を減らしておくことで引越し費用も安く収めることができます。

「自転車や大物家具は場所を取るので、あるとないとで結構トラックの積込量が変わってくる」と引越し業者の人が言っていました。
買取はしてもらえなかった場合でも、無料引取してくれるだけで処分の手間が省けるので、引越し日までに、買取依頼を一度お願いしてみるのがおすすめです。

我が家も出張買取をお願いして、自転車を2台を引き取ってもらいました!その場で査定して持って行ってくれるので、手間もなく、小さい子どもがいる身としては助かりました!
当日は赤ちゃんの昼寝用品を手持ちで用意する
引越しは搬出・搬入共に結構時間がかかるので、その間ずっと赤ちゃんを抱っこしているのは大変ですよね。
そのため、赤ちゃんを寝かせておくことができる簡易ベットを手持ちに用意しておくのを強くおすすめします!

これは実際に引越しをしてみて、本当に用意しておいてよかったと思いました!
少しかさばった荷物になってしまっても、昼寝用具は全て荷物に詰めきらず、手持ちにワンセット用意しておくようにしましょう。

ちゃんとした布団でなくとも、バスタオルなどで代用するのもありですよ!
新居周辺の小児科を確認しておく
引越し当日は知らない人の出入りやほこりなども影響して、赤ちゃんが体調を崩してしまう可能性もゼロではありません。
そのため、なにかあったときにすぐ連れて行けるように引越し先の小児科も事前に確認しておくと安心です。

保険証や母子手帳も忘れ時に手持ちに入れて、くれぐれも箱に詰めてしまわないようにしましょう!
実際に子連れで引越しをして感じた後悔ポイント

実際に子連れ引越しをして、
「もっとこうすればよかったな」
と感じた後悔ポイントも…

同じ過ちを犯さないためにも、ぜひ反面教師にしてみてください。
結局前日にバタバタ荷造りになってしまった
前もって荷造りをしていたつもりでしたが、
「前日になって意外と荷造りが進んでなかった…」
となり、夜な夜なダンボールに詰めることになってしまいました。
とくに、収納に使っていたケースやキッチンの鍋の仕切りなど、目に見えていたのに気にしていなかった小物類が結構かさばり、梱包にも苦戦をしました。

段ボールのメモ書きも雑になった結果「その他」や「いろいろ」などになり、新居でどこに何があるかわからず、自分で自分の首を締めることに…

頭ではわかっていても行動が伴っておらず…もっと計画的に荷造りを進めればよかったと反省しました。
自分達で運ぶ荷物を残しすぎた
我が家は引越し翌日に部屋の引き渡しがあったため、引越し完了後は旧居で一晩過ごしました。
そのため、泊まり用の荷物と赤ちゃん用品を残して自分たちで運ぶことにしていましたが、予想以上に荷物を多くな残してしまいました。

車はチャイルドシートもついているため、荷物を積むスペースが限られてしまい1台では運びきれない量に…
赤ちゃんの機嫌を見ながらの積み込み作業になるので、荷物の積み下ろしも通常より時間がかかってしまいます。
赤ちゃんと一緒の引越しだからこそ、もっと荷物を最小限にしてできる限りの荷物を引越し業者さんに運んでもらうべきだったと後悔しました。
まとめ
以上、子連れ引越しの体験から学んだ荷造りのポイントとスケジュールの紹介でした。
単身や夫婦のみでの引っ越しとは違い、子どもがいる引っ越しとなると思い通りには進まないことが多くあります。
そんな中でも、少しでもスムーズに進めるためにもぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。

陰ながら、あなたの引っ越しが無事完了することを願ってます!
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