こんにちは、かたさんちのまやです。
「初産だけど母子同室の大部屋でも大丈夫?」
「大部屋と個室のメリットデメリットのリアルな話を知りたい」
「母子同室って実際どうなんだろう」
そんな疑問をかかえるあなた向けに、本記事では、初産婦で母子同室の大部屋を過ごしたわたしの体験談とみんなの口コミを紹介します。

何も考えずに金銭面だけで決めた私はちょっと後悔する結果に…
最後まで読んで、みなさんは後悔しないようにしてくださいね。
結論:初産での母子同室は個室がおすすめ!

実際に経験をしてみて、初産婦さんは可能であれば個室で過ごすのがおすすめです。
というのも、産後はお母さん自身の体調の変化+慣れない赤ちゃんのお世話+寝不足のフルコンボです。
母子同室の大部屋になると、それに加えて「周りに気をつかう」ことでの気疲れという精神的なストレスもセットになります。

出産後は初体験の連続で、さらに周りへの配慮に追われたのは正直とてもつらかったです。
そのため、初産の方はとくに周りを気にせずお世話ができる環境が整っている個室で過ごすのがおすすめです。

それでは、大部屋で過ごして大変だと感じた実体験を紹介します。
【体験談】初産で母子同室の大部屋を過ごした結果

実際に初産で母子同室の大部屋を過ごして
「やっぱり個室にしておけば良かったな…」
と感じた点がいくつかありました。
ここではそんなリアル体験談を紹介します。
わたしが大部屋を選んだ理由

まずわたしが大部屋を選んだ理由はズバリ、個室はお金がかかるからです。
費用をできるかぎり抑えたいと思っていたので、お金の都合だけで大部屋を選びました。

わたしの産院では追加で1万円/1泊だったので、「1泊1万なんていいホテルに泊まれちゃう!」と思い、個室にするという選択肢がそもそもありませんでした…
実際に過ごしてみた今、金銭面だけでなく、ちゃんと検討した上で選んでいればここまで後悔はしなかったかなと思います。

同じ後悔をする人が少しでも減って欲しいので、後悔した理由も以下でご紹介します!
初産での大部屋はやめておけばよかったと感じた4つのこと

赤ちゃんが泣くと周りに迷惑じゃないか気になる
同室の人たちが寝静まっているときに、赤ちゃんが泣き出してしまうことも多々あります。
そんなとき、
「周りの子もこの声で起きてしまうんじゃないか?」
「うるさくてお母さんたちも寝れずに休まらないんじゃないか?」
など、とにかく周りへの迷惑が気になってしまいました。

特に自分の子は声が大きかったので、余計気が気じゃなかったです。
初めての授乳は、親子ともにうまくできなかったり、そもそも軌道に乗るまではお乳が出ません。
さらに、ミルク作りの温度調整も初めてだと手際が悪かったりと、ただでさえ慣れないお世話は苦労の連続。
そんなモタついたお世話で余計赤ちゃんが泣いてしまい、さらに焦りが増して、1人で精神的に追い詰められてしまいました。

今思えば落ち着いてあやせばよかったと思いますが、当時は焦って泣き止ませる方法がわからず1人であたふた…
周りの人とお世話レベルを比べてしまい自信をなくす
わたしが入院したタイミングが、ちょうど同室の人が私以外全員経産婦の方だったようで、手際の良さがカーテン越しにも伝わってきました。
そのため、周りの人がすぐに泣き止ませているのを聞くと、
「泣き止ませることができないのは自分だけ…」
「自分はダメなのかな…」
と自分と周りを勝手に比べて余計に落ち込むことも多々ありました。

初めてと経験者で手際が違うのは当たり前なのに、当時はうまくいかないことだらけでマイナス思考に…
赤ちゃんのお世話が無言になってしまう
大部屋だと周りの方に気を使うため、お世話時の声かけも控えるようになります。
そのため、自然とお世話が無言になっていました。
泣いている赤ちゃんを相手に黙ってお世話だけをしていると
「うまくいかないな…」
「泣き止まないし、どうすればいいかわからないし、どうしよう…」
というマイナスな感情で頭の中が埋め尽くされてしまいました。

今思うと、無言の抱っこでわたしの焦りが赤ちゃんにも伝わってしまい、余計赤ちゃんも落ち着かなかったのではないかなと思います。
退院後に感じましたが、赤ちゃんに話しかけながらお世話をしているほうが、自分自身も落ち着いてお世話をすることができました。
夜間のお世話の灯りのつけ具合に気を遣う
カーテンでそれぞれのスペースを仕切られてはいますが、それでも消灯後は光の漏れ具合が気になりました。
わたしの産院では、枕元の電気が結構明るく感じたので、夜間用の小さい懐中電灯を自分で持ってきて使用していました。

タッチするだけでライトがつく授乳ライトは、産後もしばらく使えるので、入院時にもあると便利ですよ。
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母子同室の大部屋はうるさい?

わたしがご一緒した方々は、先にも述べた通りとてもお世話の手際が良く、お母さんたちの生活音もまったく気になりませんでした。
ただ、中には
「周りの人がうるさかった」
という口コミも少なからずあります。
同室の人が私の泊まった初日から赤ちゃんと母子同室で1日目も寝れない(これは全然いい👈)+いびきが超うるさい+4人部屋で電話するでトリプルコンボがすごい✋
— クラムボン1y👈40d6d (@nomoredebusu60) December 16, 2021
そしてトイレで置き忘れてたしまった骨盤ベルト取りに行ったら取られて無くなってた😇😇ワコールのいいやつなんや…😭😭
今日から同室の出産直後の人、独り言うるさいぞ😇個室にすればよかったとか言うたな😇むしろそうしてくれ😇母子同室、明日は我が身だぞ😇
— もも®︎@2y🐘+24w🥚 (@1NzbKlL03NtRiYF) January 30, 2021
知り合いは大部屋母子同室で、夜泣き対応してたら同室のお母さんにうるさいって怒られて困ってた。
— 8歳♀6歳♂3歳♂絶賛子育て中 (@baby_mame) October 11, 2017
そのお母さんの子供ももちろん新生児だし泣く。なんだかね〜 https://t.co/0ReiaSdMqb
個室にすればよかった😣
— yua ☺︎8y1y (@yua10051) December 26, 2020
4人部屋なんだけど明日退院の人が隣の人と話しだしてうちの子起きた…。昨日は全然話してなかったのに。
ラウンジ行ってよ。母子同室だよ、部屋(*´・ω・`*)ただでさえあなたイビキうるさいんだから💢
うるさいと感じた人の中には、
赤ちゃんの泣いていることに対する不満の声は少ないですが
「同室のお母さんたちに不満があった」
という方が多いようです。

周りが気になってしまう方や、寝れるときはゆっくりやすみたい方は特に個室にしておくのがよさそうですね。
大部屋での母子同室に関する口コミ

母子同室頑張りたいけど大部屋なのがしんどい…あの人やっと寝られた感じなのにうちの子めっちゃ泣き出したー!すみませんー!!みたいな😭個室希望すればよかった😭
— はなこ@0m (@orange8banana) January 24, 2023
大部屋の母子同室めっちゃ気遣うんやけど…はよ家帰りたいなー
— chii@0m(2/5)←40w6d🎡 (@chii03950194) February 8, 2023
大部屋に入院で、完全母子同室で夜間も日中も頑張ってたんだけど… 同室者が助産師さんに眠れないって愚痴るのが聞こえてしまった。
— いろは☺︎4y+0m(←39w6d) (@soratokiwi) February 3, 2023
夜間、なるべく静かに行動し、お子が泣く前に起きて準備して。お子が泣くのはお互い様じゃないのかな。許容できないなら大部屋選択しないでよ。
悲しくなっちゃった😭
個室に移動した!
— モモ@1m←41w4d🎀 (@i5xTNlKdzv2cdqR) January 8, 2023
大部屋は赤ちゃんに話しかけるのもダメな雰囲気だったから、こっちの方が気が楽😊
みんな黙ってお世話してたもん。
でも母子同室にしても、新生児室から泣き声が聞こえるな…👶
あの泣き声が全部うちの娘じゃなくて良かった😢
母子同室、深夜〜朝の頻回授乳つらかった!!、!ほぼ交流無い感じの大部屋だから泣くたび気使っちゃう…オムチェン下手すぎてすごい泣かれるし😭😭眠いよ〜〜〜😭😭
— ぼる☺︎3m (@brk_j0i) November 26, 2022
👶がかわいいのが唯一の救い

やはり大部屋の母子同室は、気をつかって大変な思いをしている方も多いですね・・・
母子同室の個室と大部屋のメリット・デメリット

ここまで紹介をしてきて、
「やっぱり大部屋はデメリットばかりなのか…」
と感じたかもしれませんが、もちろん個室・大部屋どちらにもメリットデメリットはあります。

簡単ですが以下でまとめているので、部屋選びの参考にしてみてくださいね。
個室のメリット・デメリット
個室は自分と赤ちゃんだけの空間になるので周りに気を使う必要がなく、自由にお世話をして過ごすことができます。
・周りに気を使う必要がない
・のびのびと過ごすことができる
・ナースコールも気軽にできる
・面会時に小さい子がいても、気にせず過ごすことができる
・追加費用がかかる
・夜のお世話で孤独を感じる可能性がある

ナースコールなども気にせずに使用できるのも嬉しいポイントです◎
大部屋のメリット・デメリット
大部屋は3人部屋や4人部屋など、1室をカーテン等で仕切ったかたちで数人が同じ部屋で過ごします。
・費用が抑えられる
・夜のお世話も1人じゃないと感じられる
・同室の人との交流でママ友ができる可能性がある
・周りの人に気をつかう
・プライバシー面が気になる
・お世話レベルを周りと比べてしまう
・面会時に小さい子がいると気をつかう
・同室の人と合わないとストレスを感じる場合もある

大部屋はデメリットばかりお伝えしていましたが、私の友人には「初めてのママ友ができた♪」と楽しく過ごせている人もいました。
まとめ
以上、初めての母子同室を大部屋過ごした体験談でした。
わたしは初めての出産にもかかわらず、何も考えずに大部屋を選択して、初日はとくに追い詰められた入院生活になってしまいました。
せめて、事前に大部屋のメリットデメリットを把握した上で出産を迎えられていれば、心の持ち用も違ったなと思います。

なのでこの体験談が、これから出産を迎える方の中で、同じ後悔をする人が減る助けになれば幸いです!
また、産後はお母さんたちのダメージも大きいので、大部屋・個室に関係なく、
体力的・精神的にキツイときは助産師さんたちのサポートを存分に受けるなど、
うまく周りを頼りながらご自身の回復にも努めて過ごしてみてくださいね。