「コンビのザエスを買おうか悩んでいる」
「苦しそうっていうのはほんと?」
そんな疑問をもつあなた向けに、本記事ではコンビのザエスを実際に使用した本音レビューを紹介します。
結論からお伝えすると、コンビザエスを実際に使用していて
という方に、特におすすめできるチャイルドシートだと断言できます。
また、気になる「新生児が苦しそうに見える…」という声に関しては、
そう見えるのはシートに角度が付いているのが原因で、赤ちゃんを万一の衝撃から守るための設計上の仕様で問題なくむしろ安全
ということが証明されています。

我が子は乗ると気持ちよさそうに寝ていることが多かったので、子にとっては快適なのは間違いないですよ。
本編では、より詳しいメリットデメリットを正直に紹介しているので、購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
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コンビのチャイルドシートは新生児が苦しそうってほんと?

コンビのチャイルドシートの口コミで
「コンビのチャイルドシートは新生児が苦しそう」
という声を見て、どうなんだろうと気になった方も多いのではないでしょうか。

SNSでも「苦しそうに見えるけど大丈夫?」という声がチラホラ…
実際に使用していても、新生児期間は確かに首元が多少ぎゅっとしては見えるので、
「そう言われると少し苦しそうかも?」
と感じることはありました。
ただこの件に関しては、安全上の仕様であり問題がないとコンビ公式サイトでも解説があります。
Q.新生児を『チャイルドシート』に乗せると苦しそうに見えますが、大丈夫でしょうか?
A.問題ありません。
(中略)
背もたれの角度は45度前後にして取り付けるため、お腹を圧迫することがなく呼吸を妨げることもありません。
コンビ公式サイトより引用 ※引用者注:長文につき中略
また、45度前後に取り付けることで、頭部から背中にかけて体重を支え、万一の衝突の際に背中全体で衝撃を分散して受け止めるため、もしものときにも安全な形です
要約すると、もしものときの衝撃を分散するためにわざとこの角度を採用しているということです。
つまり、側から見ると赤ちゃんが少し苦しそうに見えても、赤ちゃんにとっては快適で安全な作りになっているので心配いらないということですね。

ちなみにわたしも気になったのは最初のうちだけで、そのうち全く気にならなくなりました。
とはいえ、
「やっぱり見た目が苦しそうなのは気になる…」
という場合は、ハンドタオルなどを挟んであげると少し改善されるので試してみてください。
コンビ ザエス(THE S)のデメリット

どんな商品を買う場合でも、マイナスな点が1番気になりますよね。
わたしがコンビのザエスを実際に使用をして感じたデメリットは、以下の点です。
1番低くしてもフラットにならない
コンビのザエスは、一番低くした場合でも多少の角度があります。

そのため、「もう少しフラットになってほしいかも…」と感じることも。

先に記載した「苦しそうに見える」というのも、もう少しフラットになれば改善されるのではという印象は確かにありました。
ただこのチャイルドシートの角度についても、コンビ公式サイトで以下のような説明があります。
Q.『THE S ISOFIX』を新生児に使用したいのですが、リクライニングを一番倒しても寝かせたような平らの状態になりません。
A.『THE S』を含むコンビのチャイルドシートは、全て背の角度がついたものを採用しています。
その中でも『THE S』は、安全の範囲で可能な限りリクライニングができて、さらに新生児用インナークッションを使用した場合の内角が150°以上寝かせられる構造になっていますが、リクライニングを一番寝かせても、フルフラットの状態にすることはできません。
角度をつけている理由は、骨格が未発達な赤ちゃんが一番危険な正面衝突に遭った際、背中全体の広い面積で衝撃を分散して受け止めることができるためです。
コンビ公式サイトより引用
つまりチャイルドシートを倒しすぎると、万一の衝撃を分散することができず危険なため、
より赤ちゃんを安全に守るために、あえてフルフラットにはしていない
という、安全を考慮した上での仕様ということです。

安全第一の結果なので、角度があっても安心して乗せることができますね。
また、中には
フラットじゃないから赤ちゃんが安心して乗ってくれる
という声もありました。
さすがCombiのチャイルドシート⭐️
— かーかみこーすけ (@Scarletkawakami) November 5, 2019
乗った途端にギャン泣き😭がスヤスヤ😴
どうやらフラットなベッドより丸まった感じのほうが心地良いみたい😊
赤ちゃんはそうなのかな🧐#チャイルドシート #コンビ #combi pic.twitter.com/FKCXH44JJ8
「そうはいってもやっぱりフラットになるほうがいいかな…」
という方には、よりフラットになるアップリカのフラディアグロウもおすすめなので、こちらもチェックしてみてください。
リクライニングの段階がわかりずらい
ザエスは、リクライニングが5段階で調整ができます。
ですが、実際に動かしてみると一気に1→5まで動いてしまい、リクライニングの段階の違いが少しわかりにくいと感じました。
この件について、コンビ公式サイトのチャットサポートで確認してみると
との回答があり、少しコツがいるようです。

逆に言えば繊細な赤ちゃんのために、事細かな微調整が可能ということですね。
我が家はあまり細かく調整をしたことがないのですが、細かい角度調整をしたい場合はコツを掴んで動かすのがおすすめです。
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価格が高い
コンビザエスはセパレートタイプのチャイルドシートということもあり、一体型のものと比べるとやはり価格は高いです。
同じコンビから販売されている一体型チャイルドシートクルムーヴを価格を比較すると以下の通り。
クルムーヴ (一体型) | ザエス (セパレートタイプ) | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
商品名 | クルムーヴ コンパクト R129 エッグショック JS | コンビ ホワイトレーベル THE S R129 エッグショック ZF |
参考価格 (税込) | 69,300円 | 79,200円 |
商品詳細はこちら | 商品詳細はこちら |
※画像:コンビ公式楽天市場店

見比べると約1万円の差がありますね。
ただ個人的には、1万円でチャイルドシートライフが格段に快適になると思うと、むしろ安い!と感じるほど今の使用感に満足できているのが実際のところ。
とはいえ、やはり使用期限があるものではあるので、機能性を優先するか・予算を優先するかは各ご家庭でよく検討して選んでみてくださいね。
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コンビ ザエス(THE S)のメリット

ここまで、気になる点をいくつか紹介してきましたが、そのデメリットを超えるメリットもたくさん!
コンビザエスを使用することで、チャイルドシート生活の中で以下のようなメリットがあります。
子どもの乗せおろしの負担が少ない
コンビザエスはシート部分を360度回転させることができる大きなメリットがあります。
このおかげで、左右どちらからでもシートを正面に向けられるので、乗せる側の親の負担も少なくスムーズに乗せ下ろしをすることができます。

特に狭い駐車場など、場所に合わせて乗せおろしができるのはとても楽で助かっています。
さらに専用のシートホルダーをつかえば、チャイルドシートごと家に連れて行き、寝ている赤ちゃんを起こすことなく寝かせておくことも可能に。
チャイルドシートから下ろすときはまだしも、布団に降ろした瞬間に起きてしまう赤ちゃんは多いですよね。
そんなときにこのホルダーがあれば、赤ちゃんを起こすことなく家に連れて行くことができ、親の負担も軽減でき、まさに育児中のママパパの味方ですよ。
操作しやすく親もストレスフリー
どんなに便利な機能がついていても、操作が難しかったら困りますよね。
でも、実際にコンビのザエス使用をしていて、
「操作が難しい・使いづらい」
と感じたことは一切ありません。
むしろどの操作もとても簡単なので、ストレスフリーで使用することができています。

日々使うものだからこそ、操作性の高さはとても大事ですよ。
例えば、シートを回転するには座面の下のレバーを握るだけで回すだけで、2年以上使用していてもつっかえたことは一度もありません。

また軽々と回ってくれるので、片手に赤ちゃんを抱っこしていても問題なく操作ができますよ。
他にも、シートと土台の取り外しも持ち手部分のレバーを握るだけととても簡単◎
そのため
「簡単で操作しやすいシートがいい」
という人にも特におすすめですよ。
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車への取り付け・付け替えが楽
「チャイルドシートなんてつけたことないし、取り付け難しそう…」
と心配に思っている方もいるのではないでしょうか。

しっかりつけられていないと安全面も心配になってしまいますよね。
そんな方にこそ、おすすめしたいのがこのザエスです。
ザエスはチャイルドシートと土台を取り外すことができるセパレート構造になっています。

セパレートになることで
といった、取り付けを楽にしてくれるメリットがあります。

一式では10kg以上となかなかの重さとサイズですが、別々にすることで女性でも簡単に持ち運びやすくなりますよ。
そのため、ご家庭の車に取り付けやすいのはもちろん、実家など別の車への付け替えもそこまで苦がなく行うことができています。
ちなみに、わたしが義実家にお世話になって時には、使い慣れていないお義父さんも、
「簡単だから俺が付け替えておくよ!」
と言って、ものの数分で付け替えをしてくれました。
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1台で長く使えるからお財布にも嬉しい
チャイルドシートは決して安くない買い物であるからこそ、
「できる限り長く使いたい」
と考える人がほとんどではないでしょうか。

我が家もシート選びの際に対象年齢は重視していました。
チャイルドシートは、
- 乳児用(〜15ヶ月ごろ)
- 幼児用(12ヶ月〜4歳ごろ)
- 学童用(4歳〜)
といったように、子どもの月齢や体格に合わせてタイプを変えていく必要があります。
でもコンビのザエスの対象年齢は、新生児期〜4歳ごろまで使用できるので、乳幼児期間長く使うことができます。

4歳ごろからはジュニアシートに切り替えるタイミングでもあるので、チャイルドシート期間を1台で完結できるのは嬉しいですね。
個別ではお金がかかるのはもちろん、場所もとるものなので、お財布的にも・収納スペース的にもありがたい1台です。
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洗濯機が使えるから洗浄も楽
赤ちゃんは汗っかきやお漏らしなどで汚れがつきもの。
そんな時もシートを洗濯機で丸洗いできるので、衛生的に保つことができます。

大きい方のお漏らしで見事にチャイルドシートを汚したことがありますが、洗濯できるシートでよかったと心から感じました。
また、夏場は特にチャイルドシート内はこもるので、冷房を入れていても汗をかいてしまう場合も。
そのため、頻繁に洗浄する可能性も考えると、手洗いだけではなく洗濯機で洗えるのは家事ストレスの削減にもなりますよ。
コンビ ザエス(THE S)の良い口コミ

コンビザエスのいい口コミでは
チャイルドシートはコンビのザエスでほぼ決まりかな〜☺️新しい安全性の基準を満たしていること、サイズ感、使いやすそうなことが決め手となりました。デザインも好み♥️
— ちおり 3Yと1Y (@_okawari) March 20, 2020
値段高いけど安心感はかなりある
座面だけ取り外しできて、シート付け外しも慣れればめっちゃ簡単
夏の車内が暑くなった時にシートだけ家に置いておくことで、乗せる際に熱い思いをさせずに済む
台座部分からシート部分が取り外せるので、設置がしやすい。他社製の同等品と比べて、サイズ感はややコンパクトです。
といったように、
「取り外しができて取り付けが楽」
という声がたくさん見受けられました。

夏場はシートを冷房の中に置いておけるのも、赤ちゃんの快適さを保つことができていいですね。
コンビ ザエス(THE S)の悪い口コミ

コンビザエスの気になる点があったという口コミでは、
コンビのザエスのチャイルドシート、インナークッション入れると、すごくきつそう…
— なんなんなん♪2y🚅5m🎀 (@Nan_3Nan) July 29, 2022
コンビザエスのデメリットといえば、リクライニングがあんまり倒れないことかな…
取り外しは楽ですが肩ベルトの調整がしにくいのが残念
やっぱり値段が少し高い
といったように、やはり
「フラットにならないから、新生児の首が心配」
という声がちらほら見受けられました。

わたしはあまり気にならなかったのですが、ベルトの調整が難しいという声もあるようです。
コンビ ザエス(THE S)のメリットデメリットまとめ

最後に、今回紹介したメリットデメリットを改めてまとめていきます。
たしかにデメリットはありますが、どれも赤ちゃんを守るための仕様であり、赤ちゃんへの影響はなく安心安全に利用することができるチャイルドシートです。
なにより、わたしはザエスを選んだことで、
という点から、子どもの快適さはもちろん親もストレスフリーで過ごすことができています。
今回紹介した内容を参考に、ぜひ検討してみてくださいね。
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コンビのチャイルドシートは新生児が苦しそう?ザエスのメリット・デメリットまとめ
以上、コンビのザエスのメリットデメリットと口コミの紹介でした。
チャイルドシートは育児用品の中でも高額な買い物になるので、買ってから
「想像と違った…」
となるのは辛いですよね。
本記事で紹介した内容が少しでも購入時の参考になれば幸いです。

車生活には必須のチャイルドシートなので、各ご家庭に合った商品を見つけてみてくださいね。