こんにちは、かたさんちのまやです。
いざ産休育休に入っても、手当金はすぐには給付されないのをご存じですか?
振込タイミングを知らず、当たり前に入ると思っていたら
「全然手当が振り込まれなくて家計がピンチ!」
なんてことになりかねないくらい、実はすごく時間がかかるんです…!
そこで今回は、産休育休期間中にもらえる各給付金の振込タイミングの目安を、現在育休取得中の私自身の体験談と合わせてご紹介していきます!
手当金が出るからと油断せず、事前に振込時期をきちんと把握して備えておきましょう!
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産休・育休の手当が振込されるのはいつ?まとめ一覧
出産に関する各給付金の簡単な詳細と振込タイミングは以下の通りです。
出産育児一時金 | 出産手当金 | 育児休業給付金 | |
---|---|---|---|
金額 | 子ども1人につき50万円 | 直近1年間の標準報酬月額の平均額÷30×3分の2×支給日数 | 〜6ヶ月間:賃金月額の67% 6ヶ月〜2年:賃金月額の50% |
申請可能期間 | 出産翌日から2年以内 | 産休最終日以降〜産休を開始した翌日から2年以内 | 育休開始から4ヶ月を経過する日の属する月の末日まで |
申請提出先 | 健康保険 | 協会けんぽまたは健康保険 | ハローワーク |
実際の振込タイミング | – (直接支払制度を利用) | 出産から約3ヶ月後 | 出産から約4ヶ月半後 |
こちらの票を見てもわかるとおり、産休育休を取得した場合でも、給付金は出産から2〜4ヶ月経たないと振込がされません。
というのも、出産に関する給付金はどれも申請開始自体が遅いため、出産から振込までにとても時間がかかってしまうのが理由になります。
「産休育休手当がすぐ入ると思ってたから家計がピンチ…!」
なんてことにならないためにも、産後に備えて事前のお金対策をしておくと安心です。
それでは、各給付金の詳細を紹介していきます。
出産育児一時金の給付条件と実際の入金タイミング
出産育児一時金とは
出産育児一時金は出産にかかる費用の補填として支給されます。
出産育児一時金の受給条件
- 健康保険に加入している(健康保険、国民健康保険どちらでも受給可。また、配偶者の扶養に入っている場合でも受給可)
- 妊娠4ヶ月目以降の出産である
支給金額
子ども1人につき50万円(双子の場合は100万円)
出産育児一時金の申請方法
出産育児一時金の申請は
「自分で健康保険に申請を行う方法」
「産院側が健康保険に必要な申請を行う方法(直接支払制度)」
のどちらかから選ぶことができます。
自分で健康保険に申請を行う場合
- 退院時に出産費用を全額支払う
- 後日領収書等の必要書類を健康保険の窓口に自分で提出・申請
産院側が健康保険に必要な申請を行う方法(直接支払制度)
- 産院に直接支払制度を利用する旨を伝える(産院からの指示に従う)
- 退院時に「出産費用-出産育児一時金額(50万)」の残高を支払う
- 産院側が必要書類を健康保険に提出・申請
※出産費用が一時金の50万円より下回った場合は差額を請求することができ、この場合は自分で健康保険に差額分の請求申請が必要
特に自分でやらなければいけない理由がない限りは、直接支払制度を利用すれば、面倒な手続きもなく楽ちんですよ。
出産育児一時金はいつごろ振込された?
わたしは直接支払制度を利用したため、実際の振込まれたタイミングはわかりませんでしたが、健康保険のサイトには以下の通り記されています。
【出産育児一時金のお支払時期について】
健康保険組合/出産育児一時金・出産手当金を申請するより引用
一時金は医療機関からの請求到着後に支給しますので、出産後2、3ヵ月後になります。
また、後日「出産育児一時金等支給決定通知書」という支払完了通知が届きましたが、わたしは11月下旬に出産をして、1月中旬ごろに届いたので、出産から支払までは約1ヶ半程度と想定されます。
こうみると健康保険組合の目安より若干早かったようですね。
出産手当金の給付条件と実際の入金タイミング
出産手当金とは
出産手当金は、産休期間中の賃金の給付を受けられない時の生活保障として支給される給付金になります。
出産手当金の受給条件
- 妊娠4ヶ月目以降の出産である
- 出産のために仕事を休み、事業主から給与支払いがない
- 社会保険に1年以上加入している(被保険者である)
※本人が社会保険の被保険者である必要があるため、健康保険の扶養になっている人や、国民健康保険に加入している場合は給付対象外になります。
支給金額
直近1年間の標準報酬月額の平均額÷30×3分の2×支給日数
(おおよそ産休前の給与の2/3程度)
対象となる期間
産前42日間+産後56日間+予定日超過日数分
出産手当金の申請方法
出産手当金は、産後の56日が経過後、その月の給与の締め日を過ぎてからの申請となります。
なお、産休を開始した翌日から2年以内が提出期限となります。
①健康保険の出産手当金支給申請書の必要事項を記入
勤務先が用意をしてくれる場合がほとんどですが、勤務先から用意されない場合は、健康保険サイトからダウンロードして用意する必要があります。
申請書内には出産した産院に記入してもらう項目もあるので、分娩時に忘れず持っていくようにしましょう。
②産休明けに勤務先に申請書を提出
提出のタイミングは会社によって異なる場合もあるので、担当部署に確認してみてください。
わたしが産休を取得したテンプスタッフでは、産休終了前に提出しても、テンプスタッフ側で産休明けまで保管してくれました。
③勤務先が事業主証明書を作成し、協会けんぽまたは各保険組合に提出
書類提出後は、勤務先が必要書類をそろえて協会けんぽまたは各保険組合に提出してくれます。
出産手当金の金額が確定すると、協会けんぽまたは各保険組合から「出産手当金支給決定通知書」が届き、振込がされます。
出産手当金はいつごろ振込された?
出産手当金の申請は、出産から56日後の産休が明けてからの提出になるため、出産日から約2ヶ月以降の振込になります。
わたしは11月下旬に出産をして、出産手当金が振込まれたのは3月上旬だったので、出産から振込まで約3ヶ月かかりました。
つまり出産費用で出費が大きい一方で、この3ヶ月間は無給だったため、貯金は必須でした。
ちなみに、出産手当金は産前と産後で分割して申請も可能です!
そのため、産前分で先に申請をして受け取る場合は出産から1〜2ヶ月程度で受け取ることができます。
書類を2回提出する手間は増えますが、ひとつの選択肢として検討してみるのもありですね。
育児休業給付金の給付条件と実際の入金タイミング
育児休業給付金とは
育児休業給付金は、原則1歳未満の子を養育するために育児休業を取得した場合に、一定の要件を満たすことで受給することができます。
育児休業給付金の受給条件
- 雇用保険に加入して保険料を支払っている
- 育休前の2年間のうち、11日以上働いた月が12ヵ月以上ある(ない場合は就業した時間数が80時間以上の月が12ヶ月以上ある)
- 育休中の1カ月あたりの就労日数が10日、または10日以上の場合は月80時間以下である
- 育休からの復職後も就業を継続する予定である
- 有期雇用の場合、子どもが1歳6ヶ月までの間に契約満了することが明らかになっていない
支給金額
- 育休開始日から6カ月間:賃金月額の67%
- 6カ月後から育休終了日まで:賃金月額の50%
(賃金月額=育児休業開始時まで直近6カ月の賃金の平均月額)
対象となる期間
子どもが1歳になるまでの間で希望する期間
(保育園など子どもの預け先が決まらなかった場合は、最長で2年まで延長が可能)
育児休業給付金の申請方法
育児休業給付金は、出産日から8週間後の翌日から申請ができ、2ヶ月経過する日が属する月の末日が申請提出期限になります。
①必要な各種証明書・申請書を用意、作成
基本的には勤務先が書類を用意してくれるので、勤務先の指示に従いながら必要な署名等を行います。
詳しくはお勤め先の担当部署に確認してみてくださいね。
テンプスタッフでは産後に育休に関する書類が送付され、育休開始の1週間前までを期限に必要書類を返送しました。その後、育休開始から2ヶ月後に別の申請書類も届き、署名捺印のうえ返送をしました。
②勤務先が必要書類をハローワークに提出
勤務先が必要書類をそろえてハローワークに提出してくれます。
給付金の支給が決定されると、勤務先経由で「育児休業給付金支給確認通知書」が届き、振込がされます。
育児休業給付金はいつごろ振込された?
育児休業給付金は、育休が開始した日の2ヶ月後から申請が開始となるため、最低でも2ヶ月は振込がありません。
わたしは1月末ごろから育休が開始し、初回の育児休業給付金が入金されたのは4月上旬だったので、出産から振込まで約4ヶ月半かかりました。
育休の開始が産後56日以降で、さらにその2ヶ月後の申請となるとそりゃ時間かかりますよね…
なお、2回目以降は2ヶ月おきに振込されています。
手当金を少しでも早く受け取る方法
ただでさえ、振込までに時間がかかる産休育休の手当金。
少しでも早く受け取るためには、なにより自分自身が必要書類を迅速に提出するのが大切です。
申請開始時に迅速に勤務先が提出できるようにするために、自分ができる最善を尽くすようにしましょう。
とはいえ勤務先を経由しての提出となると、処理に時間がかかってしまう可能性もあるので、一概にも対処できないのが正直なところですね…
ちなみに、「育休中に副業をしようかな…」と考えている方向けに、育休中に副業をする場合の注意点は以下でまとめています。
知らずに働きすぎると、給付金の支給が停止してしまう可能性もあるので、副業を考えている方は必ず確認しておくようにしましょう!
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終わりに
以上、出産に関する給付金の詳細と振込時期の紹介でした。
実際に振り込まれたタイミングを見て、「想像以上に遅い…!」と思った方も多いのではないでしょうか。
産休育休が取れるから休職期間は問題なし!と油断していると大変なことになりかねないので、早め早めから出産に向けて準備をしておくのがおすすめです。
ぜひ紹介した副業も利用を検討してみて、少しでも家計の足しにしてくださいね。
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